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栄養素から探す

このような方にオススメです

は私たちの体にとって、非常に大切な栄養素です。「なんとなく調子が悪い」と感じる方や、以下のようなお悩みがある方は、鉄分不足が関係している可能性があります。チェックしてみましょう。

  • 疲れやすい、寝たのに疲れが取れない

  • イライラしやすい、落ち込みやすい

  • 音や光に敏感である

  • 何かに集中する時間が長い、集中できない

  • 口内炎、口角炎ができやすい

  • 皮膚のトラブルが多い

  • 爪のトラブルが多い(割れやすい、変形)

  • めまい、立ちくらみがする

  • 頭痛、肩こり、腰痛がある

  • 貧血が気になる

  • 眠りの質が良くない

  • 妊活中、妊娠・授乳中の女性

  • ダイエットをしている、肥満が気になる

  • 風邪をひきやすい

鉄の働き

オーソモレキュラー栄養療法では、細胞が最高のパフォーマンスを発揮できるような栄養状態を目指します。は、私たちの体を作る約37兆個の細胞一つひとつが働くために不可欠なエネルギー(ATP)を作る過程で重要な働きをしています。三大栄養素(脂質、タンパク質、炭水化物)からエネルギーを作り出す代謝回路の多くで、鉄を必要とする酵素が関わっているため、鉄が不足すると十分にエネルギーが作れず、細胞の働きが低下してしまいます。

 

また、鉄は脳内で感情や集中力、睡眠に関わる神経伝達物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、メラトニンなど)を作るためにも必要です。不足すると、やる気が出なくなったり、不安を感じやすくなったり、眠りの質が低下したりすることがあります。

 

さらに、鉄はコラーゲンを作る材料の一つであり、皮膚や粘膜の健康を保つためにも重要です。免疫細胞の材料としても体を守る働きを担っており、免疫機能の維持にも関与しています。

 

体内で酸素や他の栄養素を運ぶヘモグロビンの構成要素でもあり、鉄が不足すると全身への酸素供給が滞り、さまざまな不調につながります。骨や筋肉を作るためにも、タンパク質ビタミンCとともに鉄が必要です。

鉄が不足する原因

現代の食生活やさまざまな要因により、鉄分は不足しがちなミネラルの一つです。オーソモレキュラー栄養療法的な観点では、以下のような原因が挙げられます。

 

●摂取不足:

・肉や魚介類(ヘム鉄が多く含まれる)の摂取が少ない。

・ダイエットや偏食による鉄を含む食品の摂取不足。

・精製・加工・保存の過程で食品中の鉄分含有量が低下している。

●消費量の増加:

・月経、妊娠、出産、授乳などによる生理的な需要の増加。

・体の成長(成長期)に伴う鉄の需要増加。

・糖質過多の食生活や過度なアルコール摂取。

・ストレス。

・発汗を多く伴う、または強い衝撃を受けるような運動。

●吸収障害:

・ピルや制酸剤などの薬剤による吸収低下。

ピロリ菌感染や胃酸不足、腸管粘膜の炎症。

・加工食品に含まれる添加物(ポリリン酸など)が亜鉛の吸収を阻害する可能性があるという報告もありますが、鉄についても同様の影響が考えられる場合があります。

●体内合成の低下: 腸内細菌が一部のビタミンB群を合成しますが、ストレスや生活習慣の乱れによる腸内環境の悪化で合成量が減少することがあります。鉄分も腸内環境の影響を受ける可能性があります。

 

また、血液検査でヘモグロビン値が正常範囲内であっても、体に貯蔵されている鉄(フェリチン)が不足している場合があります。貯蔵鉄が減ると、血中のヘモグロビンを作るために使われるため、ヘモグロビン値は一時的に保たれますが、この状態を放置すると、いずれ貧血症状が現れてきます。

鉄を摂ることで改善が見込まれる症状

鉄分を適切に摂取することで、オーソモレキュラー栄養療法の観点から、以下のような症状の改善が期待できます。

 

●疲労・だるさ: エネルギー産生がスムーズになることで、疲労感の軽減が期待できます。

●精神的な不調: イライラ、不安感、落ち込みなど。神経伝達物質の合成が正常化されることで、精神状態の安定につながる可能性があります。

●睡眠の質の低下: メラトニンなどの神経伝達物質合成に関わることで、睡眠の質の改善が期待できます。

●口内炎、口角炎、舌痛症: 粘膜や皮膚の健康維持、修復を助けることで、これらの症状の改善が見込まれます。

●皮膚や爪のトラブル(肌荒れ、爪の割れやすさ): 皮膚や爪の主成分であるケラチンの合成や、コラーゲン生成、細胞の生まれ変わりに関わるため、肌や爪の健康維持に役立ちます。

●めまい、立ちくらみ: ヘモグロビンによる酸素運搬能力が向上することで、脳への酸素供給が改善し、症状の緩和が期待できます。

●頭痛、肩こり、腰痛: 筋肉への酸素供給不足が改善されることや、エネルギー代謝の向上により、症状の緩和につながる可能性があります。

●貧血(鉄欠乏性貧血): ヘモグロビンが十分に作られるようになることで、貧血症状が改善されます。

●妊活: 卵子のエネルギー産生をサポートし、質の向上や着床率の改善に繋がる可能性があります。

●肥満・ダイエット: 摂取したエネルギーを効率よく消費できる体づくりをサポートし、インスリン分泌の調整にも関わるため、ダイエットへのアプローチとして有効です。

●フレイル(筋力・体力低下): タンパク質を筋肉や骨の材料として有効活用するために必要であり、骨形成にも関わるため、筋力や骨量の維持をサポートします。

●リウマチ: リウマチによる慢性的な炎症や損傷の修復のために消費される鉄分を補給することで、全身の状態改善をサポートします。

鉄を摂取する際に気を付けたいこと

鉄分を摂取する際には、その種類や形態に注意が必要です。

 

●鉄の種類について: 鉄にはヘム鉄(2価鉄)と非ヘム鉄(3価鉄)があります。私たちの体は、ポルフィリン環というタンパク質に包まれたヘム鉄(2価鉄)を利用しやすい構造になっています。ヘム鉄は主に肉や魚の赤身に多く含まれます。 非ヘム鉄(3価鉄)は、豆類、穀物、海藻類、ほうれん草などに含まれますが、体内で利用するためにはヘム鉄に変換する必要があります。この変換の際に活性酸素が発生することがあります。

●サプリメントの選び方: 病院で処方される鉄剤は非ヘム鉄(3価鉄)で、服用後に吐き気などの胃腸症状が出ることがあります。これは非ヘム鉄が変換される際に発生する活性酸素が胃腸の粘膜を刺激するためと考えられています。 当院で取り扱っているサプリメントはヘム鉄(2価鉄)です。ヘム鉄は体内で利用しやすい形態であり、適量であれば胃腸症状を起こしにくいという特長があります。また、お茶に含まれるタンニンなどの影響も受けにくいとされています。吸収率も非ヘム鉄より高いです。 注意が必要なのが、人工のアミノ酸キレート鉄です。これは人工のアミノ酸で鉄を挟んだもので、アミノ酸の吸収経路から体内に取り込まれるため、吸収率が非常に高いという特徴があります。しかし、吸収率が高すぎるために鉄過剰症を引き起こすリスクがあり、胃腸症状(嘔吐、吐血、下痢)や肝機能障害などの健康被害が報告されています。体に溜まった鉄を排出することは難しいため、アミノ酸キレート鉄のサプリメントは摂取しないようにしましょう。アミノ酸キレート鉄サプリメントは日本では製造禁止ですが、インターネット通販などで手軽に購入できる海外製のサプリメントには注意が必要です。

 

鉄分を摂取する際は、ご自身の体調や目的に合った種類や量を、医療機関にご相談の上、選ぶことをおすすめします。

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