無料相談はこちら
無料相談はこちら

肌荒れ

お悩みから探す

こんなお悩みありませんか?

  • お肌の調子がずっと良くない

  • 肌荒れや湿疹が気になる

  • すぐに口内炎や口角炎ができてしまう

  • 肌にハリがなくなってきた

  • 爪が割れやすい

肌荒れの原因

オーソモレキュラー栄養療法の考え方では、肌荒れをはじめとするお肌のトラブルや粘膜の弱さは、体に本来備わっている機能を十分に発揮するための栄養素が不足していることや、腸内環境の乱れなどが深く関係していると考えられます。

 

お肌や粘膜を健やかに保ち、皮膚の細胞が生まれ変わる(ターンオーバー)ためには、さまざまな栄養素が必要です。例えば、皮膚や粘膜の健康維持にはビタミンB群(特にビタミンB2、ビタミンB6)が重要です。また、粘膜を強化し、ウイルスなどから体を守るバリア機能を高めるためにはビタミンAが不可欠とされています。ビタミンAが不足すると、口腔内の粘膜が乾燥し、細菌感染しやすくなることで、口内炎などを引き起こす可能性もあります。

 

さらに、お肌の材料となるコラーゲンの合成にはタンパク質ビタミンC、そしてが必要です。コラーゲンが不足すると、お肌のハリが失われたり、シワの原因になったりします。ビタミンCは強力な抗酸化作用も持ち、皮膚や粘膜の健康維持、さらには免疫細胞の働きをサポートする上で重要です。不足すると、お肌のくすみや張りの低下、感染しやすくなる、粘膜の回復力低下による口内炎の悪化などにつながる可能性があります。

 

亜鉛は、細胞の生まれ変わりや成長、免疫機能に欠かせないミネラルであり、髪や爪、皮膚の主成分であるケラチンの合成にも必要です。亜鉛が不足すると、皮膚炎や爪のトラブル(割れやすい)、口角炎、傷の治りの遅さ、免疫力の低下などが起こりやすくなります。

 

ビタミンDは、細胞同士をしっかりと結びつけるために必要であり、異物が体内に入り込むのを防ぐバリア機能をサポートします。ビタミンDが不足すると、この細胞の結合が弱まり、「リーキーガット(腸漏れ)」などを引き起こし、腸から異物が侵入することでアレルギー症状やさまざまな体の不調、そして湿疹やニキビ、肌荒れなどの皮膚トラブルにつながる可能性が指摘されています。

 

これらの栄養素は、偏った食事(特に加工食品や糖質の過剰摂取)、ストレス、過度なアルコール摂取、特定の薬剤の使用などによって不足しやすくなります。また、食べたものが適切に消化・吸収されない「消化不良」も、必要な栄養が体に届かない原因となり、さらに未消化物が腸内環境を悪化させて肌トラブルにつながることがあります。

肌荒れの一般的な治療法

肌荒れや湿疹、口内炎などの皮膚・粘膜のトラブルに対しては、皮膚科や歯科などで、症状を抑えるための軟膏の塗布、内服薬の処方(抗炎症剤、抗アレルギー剤など)、生活習慣の指導などが行われるのが一般的です。

肌荒れの治療法

オーソモレキュラー栄養療法では、肌荒れや皮膚・粘膜のトラブルに対して、症状が出ている部分だけでなく、体全体の栄養状態と生化学的なバランスを整えることで、根本からの改善を目指します。

 

具体的には、詳細な血液検査などを通して、患者さま一人ひとりに不足している栄養素や体の状態を詳しく把握します。その検査結果に基づいて、食事内容の見直しや、必要な栄養素を適切な量で補うための栄養素補給(サプリメントなど)を行います。

 

特に、肌荒れなどの症状には、皮膚や粘膜の健康維持に不可欠なタンパク質ビタミンAビタミンB群ビタミンCビタミンD亜鉛といった栄養素を重視します。これらの栄養素を過不足なく補給することで、皮膚や粘膜の再生能力やバリア機能を高め、外部からの刺激や病原体に対する抵抗力を向上させます。また、体のエネルギー産生や、皮膚の健康に深く関わるさまざまな酵素の働きをサポートします。

 

加えて、肌荒れと密接に関連している腸内環境の改善にも取り組みます。消化酵素の働きを助けたり、腸内フローラのバランスを整えたりすることで、栄養素がしっかりと吸収されるようにし、腸のバリア機能を強化することで、肌トラブルの根本原因にアプローチします。

 

当院のオーソモレキュラー栄養療法は、お薬で一時的に症状を抑えるのではなく、患者さまご自身の体が持つ力を引き出し、肌本来の健康を取り戻し、トラブルが起こりにくい強い肌と体を育むことを目指します。

具体的に摂るべき栄養素と食事の改善方法

肌荒れなどの皮膚・粘膜のトラブルを改善し、健やかな状態を保つために、特に意識して摂りたい栄養素と具体的な食事の改善方法をご紹介します。

 

意識して摂りたい栄養素

●タンパク質: 肌、髪、爪などの材料となり、免疫細胞や消化酵素などもタンパク質から作られます。不足は肌のハリ低下や感染しやすさにつながります。

●ビタミンA: 皮膚や粘膜の健康維持に不可欠で、新陳代謝やバリア機能を高めます。不足は粘膜の乾燥や感染リスク増加、肌トラブルの原因となります。

●ビタミンB群: エネルギー代謝、神経伝達物質の合成に関わり、疲労回復や精神安定にも重要です。皮膚や粘膜の健康維持に直接関与し、不足は口内炎や肌トラブルの原因となります。糖質の代謝にも不可欠です。

●ビタミンC: 強力な抗酸化作用と、コラーゲン合成に必須です。免疫機能をサポートし、粘膜のバリア機能や炎症抑制にも役立ちます。不足は肌のハリ低下やくすみ、感染しやすさにつながります。

●ビタミンD: 免疫機能の調整や細胞同士の結合(バリア機能)に重要です。不足するとアレルギー症状や腸の不調、肌トラブルにつながる可能性があります。

●亜鉛: 多くの酵素の働きを助け、細胞の成長や免疫機能、皮膚・粘膜の健康維持に不可欠です。不足は皮膚炎、爪のトラブル、感染しやすさ、傷の治り遅延につながります。消化液の分泌にも関わります。

●鉄: エネルギー産生や酸素運搬に重要で、疲労や免疫機能に関わります。タンパク質、ビタミンCと共にコラーゲン合成に必要です。不足は疲労や口角炎などにつながる可能性があります。

 

食事の改善方法

●バランスの取れた食事を心がける: 肉、魚、卵、大豆製品などから、動物性タンパク質と植物性タンパク質をバランス良く十分に摂りましょう。

●新鮮な野菜や果物を積極的に摂る: ビタミン、ミネラル、食物酵素を豊富に含みます。ビタミンCは水に溶けやすく酸化しやすいため、新鮮なうちに食べるのが理想です。

●加工食品や糖質の過剰摂取を控える: 加工食品の添加物は亜鉛の吸収を妨げる可能性があり、糖質の過剰摂取はビタミンB群を大量に消費し、血糖値の急変動(血糖値スパイク)を引き起こし体の不調につながります。精製された砂糖やはちみつは控えましょう。

●血糖値スパイクを防ぐ食べ方を実践する: 食事の最初に野菜を食べ、次にタンパク質、最後に糖質を摂るようにしましょう。よく噛んでゆっくり食べることも大切です。

●消化を助ける工夫をする: よく噛む、生の野菜や果物、発酵食品(味噌、醤油、納豆など麹を使ったもの)から食物酵素を摂取するのも有効です。

●良質な脂質を摂る: 青魚などに含まれるEPAや、特定のオイルに含まれるγ-リノレン酸は抗炎症作用が期待できます。揚げ物に使う油をオリーブオイルなどに変えるのもおすすめです。

●特定の食品に注意する: 牛乳やヨーグルトの過剰摂取はカルシウムとマグネシウムのバランスを崩し、マグネシウム不足を招く可能性があります。加工肉はリンが多く、骨密度低下につながる可能性も指摘されています。

●水分を適切に摂る: 全身の健康維持に不可欠です。

 

これらの栄養素を食事だけで十分に摂ることが難しい場合は、品質の良いサプリメントなどを活用することも有効な手段の一つです(当院ではヘム鉄など、体への負担が少ない形での栄養素補充をおすすめしています)。ただし、海外製のサプリメントには注意が必要なものもあります。

 

ご自身の食生活や体の状態を振り返り、できるところから改善に取り組んでみましょう。ご不明な点や、ご自身に合った栄養の摂り方については、お気軽にご相談ください。

無料相談受付中

栄養療法にお悩みの方はお気軽にご相談ください!

詳しくはこちら